大阪市北区にある交差点の名。地元ではもっぱら「梅新」(うめしん)と略される。
この交差点には大阪市道路元標が存在し、国道1号、国道25号、国道176号の終点、また国道2号、国道26号、国道163号、国道165号の起点となっている。
交差点の南北は通称 御堂筋、東西は通称 曽根崎通という。
地下に、大阪市営地下鉄御堂筋線、大阪市営地下鉄谷町線、JR東西線が走っている。
何の変哲もない交差点で、意識しなければ国道1号と国道2号が切り替わることさえも気付かない。
他の交差点と違うのは、道路の脇に「大阪市道路元標」が存在することくらいである。
- 北東
- 北西
- 大阪市道路元標
- 駅前第3ビル
- 駅前第2ビル
- 駅前第1ビル
- 北新地駅
- 東梅田駅
- 西梅田駅
- 大阪駅
- 南
この交差点の東側から国道1号(東京都中央区〜)が入り、交差点で国道2号(〜福岡県北九州市)に切り替わって西に走りぬける。
更に北方向から国道176号(京都府宮津市〜)、南方向から国道25号(三重県四日市市〜)のそれぞれ接続され終点となっており、4方向で全て異なる国道が出ている交差点は、全国でもここだけである。
また国道26号、国道165号の起点でもあり、国道25号と重複している。
梅田新道とは1902(明治35)年に開通した道路で、現在の御堂筋(みどうすじ)に相当する通りのことである。
現在はこの交差点を縦走する国道176号と国道25号となっている。
用語の所属
国道1号
国道2号
国道25号
国道26号
関連する用語
大阪市道路元標
日本橋 (大阪)