プリペイド型電子マネー
読み:プリペイドがた-でんしマネー
前払い方式の電子マネー。一般的に、電子マネーとして普及しているもの。対するはポストペイ型電子マネー。
概要
非接触ICカードを用い、あらかじめ現金またはクレジットカードから貨幣価値を充当(チャージ)し、それを利用するものをいう。
前払いであるため、クレジットカードと違って与信のための面倒な手続きや口座開設の必要がない。
ICは高額なためデポジットと呼ばれる預かり金が要求されるのが一般的だが、それさえ払えば即日発行されるものが多い(例えば、SuicaやICOCAなどは駅の券売機で売られておりいつでも購入可能)。
特徴
普及状況
様々なものが利用されてはいるが、実際にはJR東日本Suicaの一人勝ちである。
関東地方では、Edy/iD勢と、Suica/PASMO勢、ナナコ勢の三つ巴となっており、コンビニなどでは何れかが利用可能になっている。しかしEdyは後出の他二勢力に負けており、2008(平成20)年3月期決算でサービス開始以来7期連続の赤字となっている。
そもそもEdyは人気が無い。Suicaは電車にも乗れるが、Edyは電車では使えない。電子マネーとしての機能以外が殆どないからである。
Suicaが便利すぎるので、Edy対応でSuica未対応な店があったりすると、Edyに酷い罵声が浴びせられたりするのが日常である。しかし関東地方以外で、Suicaが使えない地域でもEdyは利用可能である。
種類
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