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【狷】 20426第一義には「短気」の意である旨、説明されている。
〓ケン〔集韻〕規掾切 〓〓〓〓 chu¨an4 ※韻の説明は「霰、去聲」
〓ケン〔集韻〕古〓切 ※韻の説明は「銑、上聲」
〓ケン〔集韻〕圭玄切 ※韻の説明は「先、平聲」
〓〓(一)氣みじか。心がせまくきびしい。短慮。卞急〓。
(二)かたく節〓義を守り、意を曲げては爲さぬこと。
(三)ためらふ。疑つて猶〓豫する。
(四)とく跳ぶ。
(五)或は〓(7-20724)に作る。
〓 〓〓の(一)に同じ
狷 〔唐韻〕古縣切〔韻會〕規縣切〓音〓絹〔〓文〓〕褊急〓也从犬〓聲〔集韻〕有所〓不爲也〔論語〕狷者有所〓不爲也〔晉語〕小心狷介不敢行也〔後漢〓〓興傅〕豊亦狷急〓〔註〓〕狷疾也 又〔廣韻〓〕〔正韻〓〕古掾切〔集韻〕規掾切〓音〓〓又〔集韻〕〔韻會〕〓古〓切音〓〓或作〓義〓同 又〔集韻〕圭懸切音〓涓亦有所〓不爲也 又〔玉篇〕疑猶〓豫也○按廣韻集韻〓書作集韻に書かれるとした「〓」の字は、偏は目と思われるが、康熙字典の字は耳に似る。最後の補足で、廣韻集韻は旁の上を口ではなく厶に作るとしている。
U+72F7 kJapaneseKun TAMERAUUniHanでは、出典や根拠が定かではないが、訓読みとして「ためらう」があるとする。
U+72F7 kJapaneseOn KEN
4785【狷】犬7(10) ケン音読みはあるが、角川新字源でも訓読みは定義されていない。
(1)心がせまい。気みじか。
(2)かたいじ。がんこ。