イェソド |
辞書:文化用語の基礎知識 民俗学西洋編 (LFOLKW) |
読み:イェソド |
外語:Yesod |
品詞:その他地名 |
カバラにおけるセフィロートの木の第九番目のセフィラで、"基礎" を意味する。月に関連して生命の基本となる、象徴の領域である。いわゆるアストラル界。
ケテルから流れ出した光は、イェソドによって安定して固化され、エーテル状の半物質半霊体として形成される。ここから更に降下したところにあるのが物質世界である。
アッシャー界ではイェソドは真実の鏡である月の物質を通じて表わされる。イェツィラー界では受胎作用である火の霊魂で、ブリアー界では受胎と誕生という作用に関連してガブリエルによって導かれる。アツィルト界では生命の至高王であるシャダイ・エル・カイイムによって支配される。
四大元素の風に対応し、月に対応する。
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