Xperia
読み:エクスペリア
外語:Xperia
ソニー・エリクソンの携帯電話機(スマートフォン)の製品ブランド名。
概要
日本国内モデルとしては、オペレーティングシステムにAndroidを採用したスマートフォンである。
但し、海外のみで展開していた初期の頃は、Windows Mobileを搭載したスマートフォンだった。2010(平成22)年に発売されたX8やX10からAndroidに変更されている。
日本国内ではNTTドコモとauが提供している。
特徴
製品
海外モデルなどが多数あり、元々は海外で販売されていたブランドであった。日本国内で販売されるものでは、海外モデルとは機種名が変更されるものもある。
日本国内向けモデルには、次のような製品がある。
- 2010(平成22)年モデル
- Xperia (SO-01B) QSD8250 1GHz
- 2011(平成23)年モデル
- Xperia arc (SO-01C) MSM8255 1GHz
- Xperia PLAY (SO-01D) MSM8255 1GHz
- Xperia acro (SO-02C、IS11S) MSM8255 1GHz
- Xperia mini (Sony Ericsson mini S51SE) MSM8255 1GHz
- Xperia ray (SO-03C) MSM8255 1GHz
- 2012(平成24)年モデル
- Xperia NX (SO-02D) MSM8260 1.5GHz
- Xperia acro HD (SO-03D、IS12S) MSM8260 1.5GHz
- Xperia GX (SO-04D) MSM8960 1.5GHz
- Xperia SX (SO-05D) MSM8960 1.5GHz
- Xperia AX (SO-01E) MSM8960 1.5GHz
- Xperia VL (SOL21) MSM8960 1.5GHz
- 2013(平成25)年モデル
- Xperia Z (SO-02E) APQ8064 1.5GHz
- Xperia UL (SOL22) APQ8064 1.5GHz
- Xperia A (SO-04E) APQ8064 1.5GHz
CPU
スマートフォンはシリーズを通して、チップセットにQUALCOMMのSnapdragonシリーズを採用している。タブレットでは一部NVIDIA Tegra 3を使っているものもある。
時代ごとに、次のような変遷が見られる。
- 最初のXperia X10(SO-01B) ‐ QSD8250 1GHz
- 2011(平成23)年モデル ‐ MSM8255 1GHz
- 2012(平成24)年モデル ‐ MSM8260/MSM8960 1.5GHz
- 2013(平成25)年モデル ‐ APQ8064 1.5GHz
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