Snapdragon 410
読み:スナップドラゴン-よんひゃくじゅう
外語:Snapdragon 410
QUALCOMM
の
SoC
製品
Snapdragon
シリーズのうち、メインストリーム市場向けの製品ファミリーの一つ。
Snapdragon 400シリーズ
に属する。
目次
概要
特徴
コンセプト
Snapdragon 400との差
製品型番
概要
Snapdragonは、
ARMアーキテクチャ
のCPUをベースとして各種の電力制御やセンサー、通信機能などの周辺機器を統合したSoCである。
Snapdragon 410は、次のような仕様となっている。
CPU
‐ 最大で、
ARM Cortex-A53
×
4コア
最大1.4GHz
GPU
‐ Adreno 306
DSP
‐
Hexagon
V50 最大700MHz (Shared Modem & App DSP)
USB
‐
USB 2.0
Bluetooth
‐
Bluetooth 4.0
(コア統合)
モデム ‐ 3G/4G、マルチモードLTE
無線LAN
‐
IEEE 802.11n
(コア統合)
GNSS
‐
IZat
Gen8C
NFC
‐ 対応
映像 ‐
1080p
再生・録画@
H.264/AVC
、720p再生@
H.265/HVC
、DASH対応
カメラ ‐ 最大13.5メガピクセル
画面 ‐
WUXGA
(1920×1200) +
720p
外部ディスプレイ対応
メモリー
LPDDR2/
LPDDR3
533MHz Single-channel 32-bit (4.2GBps) non-POP
eMMC
4.51
SD
3.0 (
UHS-I
)
製造プロセス ‐ 28nm LP
特徴
コンセプト
シリーズ中で、ローエンドの製品である。
CPUは、命令セットアーキテクチャーとして64ビットの
ARMv8-A
(
ARMv8
)を採用する。
Snapdragon 400
と比して410は、メイン画面用の解像度が向上したが、代わりに外部ディスプレイ用の解像度が低下した。
OSは、
Android
と、
Windows Phone
に対応する。
Snapdragon 400との差
CPUが64ビット化された。Snapdragon 400は
Krait 300
だったが、Snapdragon 410では
ARM Cortex-A53
のIPをそのまま用いている。独自でないのは、開発を急いだためと見られている。
GPUは、Snapdragon 400のAdreno 305に対して、Adreno 306となっている。
製品型番
8x16シリーズ
MSM8216
MSM8616
MSM8916
(LTE)
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