R-UIM |
辞書:通信用語の基礎知識 電話情報編 (WTELI) |
読み:アーユーアイエム |
外語:R-UIM: Removable User Identity Module |
品詞:名詞 |
CDMA用のUICCで、携帯電話機利用ユーザーの加入者情報を保存するICが内蔵されたモジュール。ISO/IEC 7816に準拠したカード状のものはR-UIMカードという。
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概要 |
CDMA電話機(cdmaOne/CDMA2000)に対応するためのアプリケーション仕様として開発された。仕様は3GPP2によって規定されている。
R-UIMは、GSM用であるSIMカード(GSM 11.11)と物理的に互換性があり、GSM電話機にも利用できる。
R-UIMのRはRemovableを意味し、本体から取り外し可能であることから、このように呼ばれている。
特徴 |
世界的には、現在はCSIMに交代しているが、まだR-UIMが使われている国がある。
たとえば日本ではauが用いている「au ICカード」がR-UIMである。auの現行サービスである、3.5GのCDMA 1X WIN、および3.9Gのau 4G LTEの電話機では、共にCSIMではなくR-UIMが採用されている。
リンク |
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