ISO/IEC 8859-4
読み:アイエスオウ-アイイースィー-はちはちごーきゅう-よん
外語:ISO/IEC 8859-4

 ISOによって規定された文字集合の規格ISO/IEC 8859のうち4番目の仕様。この仕様はLatin-4とも呼ばれ、北欧の言語に対応するラテン文字セットを定義する。
 CHARSET_NAME(CCS名)は「ISO-8859-4」である。
目次

仕様
 現在はISO/IEC 8859-10(Latin-6)に概ね移行しており、古い仕様となっている。

沿革

他のISO登録状況
 ISO-IR 110として登録されている。
 ISO-IR 110のISO/IEC 2022におけるエスケープシーケンスは次のとおり。
 10/4にある通貨符号〓をユーロ記号EURに置換したものがISO-IR 205として登録されている。
 ISO-IR 205のISO/IEC 2022におけるエスケープシーケンスは次のとおり。

ISO/IEC 8859-4文字セット
 上位4ビット
2/103/114/125/136/147/15
0NBSP°A^D-a^d-
1A,a,A'N,a'n,
2KA^O^a^o^
3R,r,A~K,a~k,
4'O^o^
5I~i~A゚O~a゚o~
6L,l,AEae
7§×÷
8¨Oo
9S^s^E'e'
10E^e^E,U'e,u'
11G,g,U^u^
12T-t-E.e.
13SHYI'U~i'u~
14I^U^i^u^
15I^βi^

対応する言語
 ISO/IEC 8859-4が公式ないし事実上、対応できる言語で、かつISO/IEC 8859-1などでは対応できない言語は以下のとおり。配列順序は日本語名の50音順による。括弧内はISO 639で規定される2文字の言語コードである。
 また次の言語はISO/IEC 8859-1でもISO/IEC 8859-4でも表現できる

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