IP over ATM
読み:アイピーオウヴァーエイティーエム
外語:IP over ATM
IPをカプセル化してATMネットワーク上に実装する技術。
概要
ATMをデータリンク層として扱うことで、他のレイヤーに影響を与えず、一部または全部にATMを用いたTCP/IPネットワークを構築することができる。
ATM層の下層としては普通SONET/SDHが存在し、その下層にWDMなどが存在するため、全体として複雑になってしまうのが難点である。但しATMのQoS機能が利用できるため、電話回線と併用する場合には便利。
仕様は、RFC 2684で提案標準プロトコル(PROPOSED STANDARD)扱いで公開されている。
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