IEEE 802.16-2004 |
辞書:通信用語の基礎知識 無線技術物理層編 (WCPMD) |
読み:アイトリプルイーはちゼロにーてんいちろく-にせんよん |
外語:IEEE 802.16-2004 |
品詞:名詞,団体組織名 |
2〜11GHz帯の周波数帯を利用した、FWA用無線MAN規格。
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概要 |
IEEE 802.16の最初の改訂版。
IEEE 802.16a/IEEE 802.16cを吸収し、開発中で廃案となったIEEE 802.16dの特徴を生かして作られた。これに伴い、16aと16cは廃止されている。
特徴 |
旧仕様との差 |
当初のIEEE 802.16は10〜66GHz帯という高周波を用いていた。IEEE 802.16aで2〜11GHz帯となり、このIEEE 802.16-2004もその仕様を継承した。
IEEE 802.16-2004では変調方式を増やし、次に対応している。
性能 |
最大通信距離は約30マイル(48.0km)である。
占有帯域幅が二種類規定されており、それぞれの最大伝送速度は次の通り。
日本の場合、UQ WiMAXには30MHz幅が割り当てられたことから、これを三つに分け、一端末あたり10MHzで最大40Mbpsでの通信を可能としている。
リンク |
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