GMPLS |
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術中編 (CTTRAN) |
読み:ジーエムピーエルエス |
外語:GMPLS: Generalized MultiProtocol Label Switching |
品詞:名詞 |
MPLSを拡張、発展させた光ネットワーク用のプロトコル。Cisco SystemsではMPλSと呼ぶ。
|
概要 |
MPLSはIPネットワークを前提としたものだったが、Generalized(一般化)を冠したこのプロトコルは、IP以外のネットワーク、特に光ネットワークに対応した。
従ってIPネットワークに限られず、光信号、あるいはSONET/SDHなどでも利用される。
特徴 |
MPLSは、ラベルを付けるというシンプルな方法で、効率的な転送を実現した。
GMPLSでは、この考えを光ネットワークに導入し、その「ラベル」として「光の波長(色)」を認識するようにした。この理由は明快であり、光信号を光信号のまま伝送することにある。
こうすると光信号を電気信号に変換する必要がなくなり、光信号のまま、送ることが可能となる。これが実現できれば、光信号は光信号のままルーティングできるようになり、処理が軽くなり伝送の効率化に繋がる。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |