CIDR |
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術中編 (CTTRAN) |
読み:サイダ |
外語:CIDR: Classless Inter-Domain Routing |
品詞:固有名詞 |
IPアドレスの枯渇やルーターの経路表の肥大化に対応するために作られた、IPv4アドレスの割り当てに関する戦略。
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概要 |
CIDRでは、クラス単位ではなく、アドレスをまとめて取り扱うことによって問題を解決する。
それまでIPv4アドレスはクラス単位に割り当てられていたため無駄が多かったが、CIDRによってIPv4アドレス空間を効率的に利用できるようになった。
仕様はまずRFC 1519で規定され、RFC 4632で置き換えられた。
特徴 |
割り当てられた範囲を示すためには通常、192.0.2.0/24のように、/の後にネットマスク部のビット数を表記する。
その他、Class A/B/Cが何個分かを示し、1/2C(クラスCの1/2)、1C(クラスC 1個分)、2C(クラスC 2個分)とする表記方法もある。
リンク |
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