超短波
読み:ちょうたんぱ
外語:VHF: Very High Frequency
電波帯域の区分の一つ。ITU Radio Regulations(無線通信規則)の記号は「VHF」、電波法施行規則では「メートル波」。
範囲
- 周波数: 30MHz〜300MHz
- 波長: 10m〜1m
- 周波数帯の番号: 8
- 周波数帯の略称: VHF
- メートルによる区分: メートル波
特徴
用途
原則として到達範囲は見通し範囲内に限られるが、地形や建造物による反射や回折により、直接見通せない範囲にも伝わる。
主な用途は次の通り。
テレビ放送
かつては、地上アナログテレビジョン放送などで使われていた。
日本では地デジ化に伴いテレビ放送をUHF帯に移したため、VHF帯はテレビ放送では使用されなくなった。
日本の場合、次の2帯でアナログ放送がなされていた。
V-High帯のうち、10チャンネル後半から12チャンネルに対応する周波数を、携帯端末向けのマルチメディア放送「モバキャス」で利用するようになった。
前後の帯域
(長波長) 短波(HF) ‐ 超短波(VHF) ‐ 極超短波(UHF) (短波長)
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