電話
読み:でんわ
外語:telephone
電気
や
電波
の力で会話する装置や、その行為のこと。遠く離れた場所にいる人との会話を実現できる。
目次
概要
由来
定義
特徴
分類
物理層
信号形式
範囲など
概要
由来
簡単には、
マイクロフォン
と
スピーカー
を双方に設置し、音声は
電気信号
によて通達するものとして作られたのが初である。現在では、このうちの物理層において、様々な応用が存在する(ディジタル化、
光ファイバー
、電波等)。
この基本的な電話は1876(明治9)年3月10日、スコットランド生まれアメリカ在住の発明家、アレクザンダー・グラハム・ベル(Alexander Graham Bell)によって発明され通話に成功した。
定義
一般的に電話というと電話会社経由の電話(有線や
携帯電話
等の無線)が連想される。
但し、無線用語に於いては、
電
波を使って
話
をすること全てを電話と呼ぶ(電波法においては用語「
無線電話
」として定義される)。
特徴
分類
現在、電話は広く生活に浸透し、欠くことのできないものとなった。
様々に発展した電話は、様々に分類することができる。
物理層
物理層のうちの下位にあたる、実際の媒体の違いによるもの。
有線電話
アナログ式電話
ISDN
IP電話
無線電話
コードレス電話
(コードレスホン)
PHS
携帯電話
業務用無線
アマチュア無線
パーソナル無線
CB無線
特定小電力無線
特定小電力トランシーバー
信号形式
物理層のうちの上位にあたる、信号形式の違い(
PHY
の違い)によるもの。
アナログ
アナログ式電話
アナログ式コードレス電話
アナログ式携帯電話
ディジタル
ISDN
IP電話
ディジタル式携帯電話
範囲など
範囲等の違いによるもの。
内線
外線
市内
市外
県内
県外
国際電話
市外通話で県内・県外という違いが生まれたのはNTTの分割以降のことで、
NTT地域会社
と
NTTコミュニケーションズ
で業務の分担をする必要が生じたため作られた。それ以前は、単なる距離ごとの料金区別のみ存在した。
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