リングバックトーン |
辞書:通信用語の基礎知識 固定電話技術編 (WTELFT) |
読み:リングバックトーン |
外語:RBT: Ringing Back Tone |
品詞:名詞 |
発呼者に回線交換作業が終了し、被呼者を呼び出し中であることを知らせるための音。「呼び出し音」ともいう。業界では略称「RBT」と表記することが多い。
|
概要 |
日本ではダイアルトーンと同じ400Hzの正弦波を16Hzで振幅変調し、1秒間ON、2秒間OFFの断続音としている。
アメリカでは440Hzと480Hzの和音で、通常は2秒間ON、4秒間OFFの断続音、PBX時は1秒間ON、3秒間OFFの断続音である。
特徴 |
現在の日本において、この音を発信しているのは被呼側(着信側)の交換機であり、それが電話回線の通話路網経由で聞こえて来る。これは共通線信号方式によるもので、この仕組みについては次に述べる。
この仕組みから、リングバックトーンは着信側交換機が発することになるのである。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |