ピンクノイズ |
辞書:通信用語の基礎知識 無線技術用語編 (WCYOGO) |
読み:ピンクノイズ |
外語:pink noise |
品詞:名詞 |
中音域に偏ったノイズで、低周波ほど強いもの。ホワイトノイズとレッドノイズの中間なので、この名がある。
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概要 |
「ザー」というノイズ。
低周波ほど強く、高周波になるほど、周波数(f)に比例してパワーが弱まるようなスペクトルを持つ信号。
パワーが周波数に反比例しているため、「1/fノイズ」「1/fゆらぎ」ともいう。
特徴 |
砂浜で聞く海辺の波音が、自然にあるピンクノイズの代表例である。また、強い雨、あるいは滝の音なども同様の音である。
音はホワイトノイズに似ているが、ホワイトノイズがシャーという音なのに対し、ピンクノイズは高周波成分が少ない影響で「ザー」という音になっている。
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