セルラー方式 |
辞書:通信用語の基礎知識 無線電話技術編 (WTELMT) |
読み:セルラーほうしき |
外語:cellular communication system |
品詞:名詞 |
広い地域をセル(細胞)状に細かく分割して基地局を設置し、周波数を有効に利用する無線方式のこと。小ゾーン方式ともいう。
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概要 |
電波の干渉が発生しない距離だけ離した基地局で同じ周波数を用ることで、チャンネル数に対して必要な周波数帯域を減らす事ができる。
特徴 |
状況 |
NTTドコモでは、当初基地局の有効半径を5km〜10km(市街地)、15km(郊外)に設定し、基地局出力を25Wとしていた。
その後、チャンネル数を増やすために1986(昭和61)年から基地局を2倍に増やし、市街地の有効半径を3km、基地局出力を5Wへと変更している。
首都圏では回線逼迫に対応するために、さらにマイクロセル化(極小分割化)も行なわれた。
類似技術 |
チャンネル数を増加する技術としては、ほかに次のような技術がある。
いずれも携帯電話で採用されている。
登録商標 |
「セルラー」は、かつてのDDI(現KDDI)の登録商標であるが、資生堂の登録商標でもある。
同時に登録が可能なのはジャンルが違うためである。
リンク |
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