インターネット電話 |
辞書:通信用語の基礎知識 固定電話技術編 (WTELFT) |
読み:インターネットでんわ |
外語:Internet telephone |
品詞:名詞 |
IP電話のうち、特に通信回線にインターネットを利用するもの。
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概要 |
IP電話のうち、特に通信回線にインターネットを利用するものをいう。
比較的古くからあったが、古くは通信速度の限界などで音質などに難があった。やがて通信回線が高速化したこと、Voice over IP(VoIP)が標準化されたことで普及し、様々なソフトウェアでインターネット電話が機能として提供されている。
インターネットは世界中に到達するため、いわゆる国際電話も安価に可能である。
特徴 |
公衆電話網 |
インターネット電話のサービスは、殆どがVoIPによるものである。
通常の電話網である公衆電話網と相互にやりとりするためには、サービスのサーバーから公衆網に接続する必要があり、Skypeなどごく一部でしか提供されていない。
日本では、末端のみIPを用いるIP電話サービスがあり、これらは電話番号として050から始まるものが発行される。Skypeのようなものでも、必要に応じて050の番号が利用できる。
ビデオチャット |
いわゆるテレビ電話の機能である。
スマートフォンのカメラ、あるいはパーソナルコンピューターに取り付けたWebカメラなどを用いる。
インスタントメッセンジャー |
多くのソフトウェアは、電話機能だけでなく、インスタントメッセンジャーとしての機能を持っていることが多い。
古くは標準がなかったため独自仕様のものが多かったが、現在は標準プロトコルとしてXMPPが実用化されたため、これに準拠するソフトウェアも増えている。
主なサービス |
現行の主流サービスに、次のようなものがある。
世界各国が提供していることから、区別のため提供国の国旗を掲揚する。多くは世界中どこでも使えるが、特定の国専用のサービスもある。
リンク |
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