int8_t
読み:イントはち-アンダースコア-ティー
外語:int8_t

 C99C++11から追加された変数型の別名定義で、8ビット長の整数を宣言する。但し、実装するかどうかは処理系定義である。
目次

書式

C
 #include <stdint.h>

C++
 #include <cstdint>

定義

FreeBSD
 sys/cdefs.hで、条件に応じて次のいずれかを選択
 #define __signed signed
 #define __signed
 machine/_types.h
 typedef __signed char __int8_t;
 stdint.h
 typedef __int8_t int8_t;
 FreeBSDでは、間接的にsigned charまたはcharで定義される。
 また、stdint.hからincludeされているmachine/_stdint.hで、次のような定義がある。
 #define INT8_MIN (-0x7f-1)
 #define INT8_MAX 0x7f

Linux
 Linux用GCCでは、stdint.hで、次のように定義されている。
 typedef signed char int8_t;
 また、stdint.h に、次のような定義がある。
 # define INT8_MIN (-128)
 # define INT8_MAX (127)

補足
 CHAR_BITが9などの環境では、int8_tは定義されない。定かではないが、int9_tが定義される可能性が高い。
 int8_tの定義は環境依存だが、次は仕様上、必ず定義されることになっている。
 CHAR_BITが8より大きい環境では、これらは9ビット以上で定義されることになる。

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