dd (UNIXコマンド) |
辞書:電算用語の基礎知識 ローカルアプリ一般編 (PNAPLLI) |
読み:ディーディー |
外語:dd: dataset definition |
品詞:名詞 |
書式に従い、ファイルの変換とコピーを行なうUNIXのコマンド。
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概要 |
指定したバイト数のデータを作成したり、読み書きしたりするほか、ASCIIとEBCDICや、大文字と小文字のコード変換などが可能。
入出力はファイルと標準入出力が各々選べるため、ファイルからファイルへの変換なども可能である。
特徴 |
機能 |
UNIXにおけるバルスとして「/bin/rm -rf /」が有名だが、行儀よく動作するrmコマンドでは削除できないものもあり、完全抹消という意味では限界がある。
そんな場合でも、ddを使って「dd if=/dev/zero of=/dev/hda」のようなことをすれば、綺麗さっぱり消えてなくなる可能性が高い。
所在 |
FreeBSDやLinuxでは /bin/dd が存在し、他のUNIXでは /usr/bin/dd として存在することもある。
Androidではtoolboxへのシンボリックリンクであり、/system/bin/dd → /system/bin/toolbox である。
リンク |
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