WSVGA
読み:ダブリュー-エスヴィージーエイ
外語:WSVGA: Wide Super VGA
ワイド画面用のSVGAのこと。及び、この画面の画素数(画面解像度)に対する通称。
概要
特に標準は無いが、一般には1,024×600ピクセル。また、特別に名前のない1,024×576も、WSVGAと呼ばれることがある。
具体的には、縦幅は元のSVGA規格(600ピクセル)に合わせ、横幅を元の幅(800ピクセル)よりも広げたものをいう。これにより、横長画面、つまりワイド画面とする。
特徴
採用例
最初に搭載したのはシャープのノートパソコンで、その後東芝やソニーでも採用した。
HP x00LXやNECのモバイルギア、H/PCでも見られるように、携帯機では横長画面がキーボードのサイズとマッチして適切である場合が多く、有効な技術ではある。
人気が無い
携帯機以外では採用する理由がないためか、携帯機以外では使われることが殆どなかった。それどころか携帯機であっても、例え横幅が狭くても標準的な仕様の方がワイド仕様より人気が高く、マニアにしか人気がない画素数となってしまった。
例えば雑誌にも「VAIO C1は画面が変則的なのがマイナス」などと書かれてしまう。もちろんマニアはこう言う。「あれがいいのに〜」。
再検索