NumLockキー
読み:ナムロック-キー
外語:NumLock key

 PC/AT互換機キーボードにあるファンクションキーの一つ。テンキーを使うためのロックキー
目次

概要
 テンキーがあるキーボードでは、テンキーをテンキーとして使うために使用する。
 ノートパソコンなどでは、メインキーの一部をテンキーとして使うために使用する。

特徴

機種ごとの名称


 昔のPC/AT互換機キーボードには、メインキーテンキーはあったものの、独立したカーソルキーやIns/Del、Home/Endキーなどは存在しなかった。これらのキーは、NumLockキーのON/OFFによって切り換えて使用したのである。
 現在の106や109などと呼ばれるようなキーボードでは独立したキーとして存在しているが、NumLockキーとテンキーの挙動は、昔のまま残されている。
 テンキー部分にIns/Del/Home/End/PgUp/PgDnなどの機能があり、今もキートップに描かれているのは、昔の名残りなのである。

現在
 現在の一般的なPC/AT互換機のキーボードではテンキー部分に付けられており、テンキーをテンキーとして使う場合に押す。
 キーボードによってはNumLkと刻印されていることもある。
 
 これを押すと、LED等で状況が表示されるのが一般的である。

ノートパソコン
 ノートパソコンや、初代MacBookなども、メインキーの一部をテンキーとして使用するためにNumLockキーを用意している。
 割り当ては機種ごとに異なるが、初代MacBookの場合「789 UIO JKL M」が「789 456 123 0」に対応した。
 このようにして、テンキーを物理的に用意できないキーボードでも、テンキー相当の操作を可能とした。

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