Microsoft Windows 10
読み:マイクロソフト-ウィンドウズ-テン
外語:Microsoft Windows 10
Windows 8
および
Windows 8.1
の後継として、
パーソナルコンピューター
および
タブレットコンピューター
用に開発された
Microsoft Windows
。開発コードネームは「Threshold」。
目次
概要
由来
更新
アプリケーション
バージョン
沿革
エディション
特徴
チャーム
新機能
概要
由来
不評だったWindows 8/8.1は更新が断念され、後継となる新バージョンとして開発された
オペレーティングシステム
(OS)である。
Windows 8/8.1はタブレットでの使用を重視した過激なタッチ志向のインターフェイスを導入したばかりに不人気で、
Windows XP
サポート終了での乗り換え先がWindows 8ではなくWindows 7となってしまった。
Windows 10では、失敗作のWindows 8のインターフェイスを変更し、Windows 7風のインターフェイスを導入する。
当初はWindows 9が噂されていたが、実際のブランドバージョンは「10」となった。
テクニカルプレビュー版が2014(平成26)年10月1日(米国時間)に公開された。安定版は2015(平成27)年7月29日より順次リリースされた。新規インストール可能なリテール版は2015(平成27)年9月4日に発売されている。
更新
Windows 10発売後1年間は、Windows 7/8.1およびWindows Phone 8.1ユーザーに対し、Windows 10への無償アップグレードを提供する。
アプリケーション
Windows 10でも、アプリケーションの種類はWindows 8と同様である。
デスクトップアプリケーション
Modern Windowsアプリケーション
Windows 8から追加されたModern Windowsアプリケーションは、非フルスクリーンで従来アプリケーションと同様にデスクトップで利用することが可能となる。
バージョン
2014(平成26)年10月1日: Windows 10 テクニカルプレビュー (6.4.9841)
2015(平成27)年1月23日: Windows 10 テクニカルプレビュー (10.0.9926)
2015(平成27)年3月18日: Windows 10 テクニカルプレビュー (10.0.10041)
↓以降が製品版(TH=Thresholdの製品版のみ記載)
2015(平成27)年7月15日: Windows 10 TH1 (10.0.10240)
2015(平成27)年11月5日: Windows 10 TH2 (10.0.10586 バージョン 1511)
沿革
2014(平成26)年10月1日: 開発者用プレビュー開始、テクニカルプレビュー(Build 9841)公開
2015(平成27)年1月23日: テクニカルプレビュー(Build 9926)公開
2015(平成27)年3月18日: テクニカルプレビュー(Build 10041)公開
2015(平成27)年7月15日: 製品版(TH1)発売
2015(平成27)年11月5日: 製品版(TH2)発売
以下は今後の予定
2016(平成28)年夏: 大型アップデートの公開 (新絵文字「ニンジャキャット」などの追加)
エディション
個人向け
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 10 Mobile
法人向け
Windows 10 Enterprise
Windows 10 Mobile Enterprise
教育機関向け
Windows 10 Education
特徴
チャーム
設定やスタート画面に戻るアイコンが並んだ「枠」をチャーム バーといい、ここに並んだいくつかのアイコンをチャームというらしい。
誰も自力では表示することのできなかったこのチャーム バーは廃止され、従来と同様のスタートメニューが復活する、とする説があった。確かにスタートメニューは復活したが、テクニカルプレビュー版にもチャームは存在する。
新機能
MKV
に標準対応
FLAC
に標準対応
Apple Lossless
に標準対応
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