Microsoft Visual Studio |
辞書:電算用語の基礎知識 ローカルアプリ一般編 (PNAPLLI) |
読み:マイクロソフト-ヴィジュアル-スタジオ |
外語:Microsoft Visual Studio |
品詞:固有名詞 |
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概要 |
いくつかのプログラミング言語のコンパイラーと、エディターやデバッガーなどの機能が統合されている。
市販の製品であるが、機能が制限された無料版も公開されている。
含まれる製品 |
現在 |
最新の、Microsoft Visual Studio 2013時点で含まれているもの。
C/C++のコンパイラーとライブラリ、および関連ソフトウェアのパッケージ。
C++に最初に対応したMicrosoft C/C++ 7.0からMFC(Microsoft Foundation Class)などのライブラリに対応。
Visual Studio .NETに含まれるVisual C++ .NET 2002から、「C++マネージ拡張」に対応。
Visual C++ 2005から、「C++/CLI」に対応。
C#の実装。Visual Studio .NET 2002から対応。
Visual Basicの実装。当初からあり、BASICで本格的なGUIプログラミングが可能なことがWindowsの売りの一つとなっていた。
当初はQuickBASICを拡張したVisual Basicであったが、Visual Studio .NET以降は.NET Framework用のVisual Basic .NETとなった。
C#またはVisual Basic .NETを用いたWebアプリケーション開発ツール。
プロジェクト管理ツール。かつてのVisual SourceSafeを置き換える製品。
過去 |
過去のVisual Studioには、次のようなものが含まれていた。
インストーラー |
開発したアプリケーションを頒布するにあたり、インストーラーは欠かせない。
Microsoft Visual Studioでは、InstallShieldの機能制限版InstallShield Limited Edition (InstallShield LE)が無償で使用できる。
製品ラインナップ |
主なエディションは次の通り。
基本機能に限った無償版。Visual Studio 2005から登場。
Visual Studio 2012以降は64ビット開発も可能になったが、32ビット版も含めて、コードの最適化機能を含んでいない。
Visual Studio .NET 2003まであった製品。
Visual Studio .NET 2003までは、プログラミング言語ごとに提供されていた単体の製品。
Visual Studio .NET 2005から2008までは、Visual Studioの主要機能を含むエディションとなった。
Visual Studio 2010以降は廃止された。
Visual Studioの主要な機能と、かつてはStandardに含まれていなかった追加機能などが含まれていた。
別売で、MSDN Subscriptionのセット版が存在する。
Professionalの全機能に、各種のツールとMSDN Subscriptionを付属したもの。
Visual Studioの全機能とMSDN Subscriptionが付属した、最高グレード製品。
リンク |
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