Microsoftが提供する、C++のMicrosoft Windowsプログラミング用クラスライブラリ。略して「MFC」。

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概要

Microsoft C/C++ 7.0で初版が作られ、以降Visual C++シリーズで標準的なクラスライブラリとなった。

他のメーカーへのライセンス供給も行なわれているが、BorlandはMFCのほか、独自のクラスライブラリも提供しており、かつてはOWL、現在はVCLを供給している。

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これまでに提供されたものは、次の通り。

版	ファイル名	処理系の名前	製品名	新規の特徴
MFC 1.0		Microsoft C/C++ 7.0		初版
MFC 2.0		Visual C++ 1.0		Document,View等のMFCの基本型完成
MFC 2.5		Visual C++ 1.5
MFC 3.0		Visual C++ 2.0		32ビット化
MFC 3.2		Visual C++ 2.2
MFC 4.0		Visual C++ 4.0		Windows 95コモンコントロール対応
MFC 4.1		Visual C++ 4.1
MFC 4.2		Visual C++ 4.2		Internet API対応
MFC 4.21	mfc42.dll	Visual C++ 5.0	Visual Studio 97	ホイールスクロール対応
MFC 6.0	mfc42.dll	Visual C++ 6.0	Visual Studio 6.0	IE 4.0コモンコントロール対応
MFC 7.0	mfc70.dll	Visual C++ .NET 2002	Visual Studio .NET
MFC 7.1	mfc71.dll	Visual C++ .NET 2003	Visual Studio .NET 2003
MFC 8.0	mfc80.dll	Visual C++ 2005	Visual Studio 2005
MFC 9.0	mfc90.dll	Visual C++ 2008	Visual Studio 2008

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