Media Player Classic Home Cinema
読み:メディアプレイヤー-クラシック-ホームシネマ
外語:MPC-HC: Media Player Classic Home Cinema

 オープンソースのメディアプレイヤーの一つ。
目次

情報
 現時点での最新版は以下の通りである。

概要
 Windows Media Player 6.4に酷似したシンプルなインターフェイスを持ちつつ、機能が強化されたメディアプレイヤーとして作られたものがMedia Player Classicだった。
 しかし開発が停滞しだしたため、派生として登場し現在に至るのが、このMedia Player Classic Home Cinemaである。
 また、Codec GuideからK-Lite Mega Codec Packとして提供されているバージョンは、.m2tsにも対応するほか、XvidなどのCODECを含む便利なパッケージが含まれている。

特徴

対応コーデック
 ビデオコーデックとしては、MPEG-1MPEG-2MPEG-4ITU-T H.264などに対応している。
 音声コーデックとしては、mp3VorbisMPEG-4 AACDolby AC-3などに対応している。

対応フォーマット
 具体的な対応フォーマットは次の通り(バージョン1.5.2.3456現在)。

MPCとの差分
 新たに対応しているもの。
 対応が強化/変更されたもの。
 対応が削除されたもの。

妨害
 grass valleyのEDIUS 6やEDIUS Neo 3などをインストールすると、これをアンインストールするまでは、何をしてもMedia Player Classic Home Cinemaが起動しなくなる。
 理由は定かではないが、何らかの妨害機能が組み込まれているだろうことは疑う余地がない。
 つまり、grass valleyのソフトウェアとは併用できないということである。MPC-HCの使用を諦めるか、またはこのような卑怯な真似をするメーカーの製品を使わないかの選択が必要であろう。

再検索