半角/全角・漢字キー
読み:はんかく-ぜんかく-かんじ-キー

 PC/AT互換機用の日本語キーボードにあるファンクションキーの一つ。
目次

概要
 過去、広く使われた「OADG109キーボード」では、次のようになっていた。
 キートップに黒または白で、「半角/全角」と書かれている。
 キーサイドに緑で、「漢字」と書かれている。
 現在一般的な「OADG109Aキーボード」では、色分けせず、キートップに黒または白で「半角/全角|漢字」と書かれている。コスト削減のためと思われる。

特徴

使用方法
 そのまま押せば、半角/全角キーとしての機能が想定されている。
 キーサイドに緑または下半分に書かれる漢字はAltキーと併用することを表わし、Altキーと共に押すことで漢字キーとして利用されることが想定されている。

用途
 このキーは、日本語入力システムの制御に用いられるキーである。
 OADGキーボードとして日本語対応する際、PC-9800シリーズとは異なる方法で日本語入力のON/OFFを想定するようになった。結果、無駄なキーが一つ増えてしまった。
 MS-IMEでは、Altキーを押していてもいなくても、つまり「半角/全角」「漢字」いずれの場合でも日本語入力機能のON/OFF(実際にはOFFになることはなく半角/全角の切り替え)がトグルで動作する。

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