_t
読み:アンダースコア-ティー
外語:_t

 CC++において、標準typedefとして用意された型名に付けられるサフィックス。_tは、typedefを見分けるために付けられる識別子である。
目次

概要
 良く見かけるものは、time_tsize_tfpos_toff_tなどである。
 仕様が進むにつれてその数は増え、今では処理系依存のtypedefも含めて数え切れないほどのtypedefが存在している。

特徴

標準typedef
 比較的よく使われていると思われる、_tで終わる標準typedefに、以下のようなものがある(アルファベット順)。

その他
 実装によって、次のようなtypedefが用意されていることもある。
 全てを挙げることは不可能なので、よく使われていそうなものを例示する。

UNIX系

その他
 Windowsの場合、かつてのMS-DOSの頃から変わらず、実装独自のtypedefは_tを付けるのではなく全て大文字にする流儀がある。従って_tの一覧には名前が出てこない。

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