アラン・カーティス・ケイ
読み:アラン-カーティス-ケイ
外語:Alan Curtis Kay

 ゼロックスPARC出身の研究者の一人。電子計算機科学者。
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個人情報
 プログラミング言語Smalltalkの開発と、パーソナルコンピューターの構想の功績をたたえられ、2003(平成15)年のA.M.チューリング賞を受賞した。

特徴
 1970年代にPARCで今日のパーソナルコンピューターの原型となる「Alto」の開発に携わった後、Apple Computerへと移り、Macintoshを開発し世に送り出した「パソコンの父」である。
 但し、ケイ本人は、ダグラス・カール・エンゲルバート(Douglas C. Engelbart)こそがパソコンの父であると発言している。
 マルチメディア界随一の論客でもある。
 理想のパーソナルコンピューターの概念「ダイナブック」を提唱した。

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