拡張カード
読み:かくちょうカード
外語:expansion card

 パーソナルコンピューターにおいて、スロットに挿入する基板のこと。単に「カード」とも。
目次

概要
 PC/AT互換機では、このように呼ばれる。
 大昔、PC-8001PC-8801PC-9800シリーズなど国産のパーソナルコンピューターでは同様のものを「拡張ボード」と呼んだ。
 最近では、わざわざスロットに差し込む基板を作らなくても、USBなど一般的なインターフェイスに接続することが出来るようになり、特別にカードを購入したり用いる機会は減ってきた。

特徴

呼称
 機能ごとに呼び分ける時は、「(機能名)カード」と呼ぶ。

規格
 PC/AT互換機に限っても、ISAPCI/AGPPCI Expressのような世代交代があった。
 このようなバス規格の改良、高速化によりスロットの仕様が変わっても、スロットの位置とカードのサイズは、ケースの都合からあまり変わっていない。
 カードの最大サイズは、概ね次の通りである。

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