依存 |
辞書:電算用語の基礎知識 プログラミング設計編 (PTPROGE) |
読み:いそん |
外語:dependent |
品詞:名詞 |
特定の物や環境を頼りにすること。
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概要 |
ソフトウェアの場合は、機種依存、オペレーティングシステム(OS)依存、環境依存、などという使われ方をする。
それぞれ、特定の機種(例えばPC-9800シリーズ専用など)に依存、特定のOS(例えばWindows 95専用など)依存、特定の環境(例えばInternet Exploer 4以上が存在する環境など)依存などが該当する。
特徴 |
電子計算機のソフトウェアは、かつては機種依存が当然であった。つまり、ある特定の一機種でしかそのソフトウェアが動かなかった。
やがてOSが整備され、同じOSを使っていれば全く同じソフトウェアがそのまま利用できるようになってきた。例えば、MS-DOS、UNIX、Mac OS、Microsoft Windows等のOSが動作すれば、どんな機種でも動く。
しかし、これもOS自体に依存していて、他のOSでは動作しない。
次に登場した思想が、OS依存性を無くすというものである。その結果として誕生したものが「仮想計算機」と呼ばれるもので、その技術から生まれた代表的なものがJavaである。
リンク |
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