バスパワー |
辞書:電算用語の基礎知識 計算機PC内部技術編 (TCPC) |
読み:バスパワー |
外語:bus power |
品詞:名詞 |
通信バスから電源を調達するもののこと。
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概要 |
USBやIEEE 1394のケーブルから供給される電源を利用して機器を動作させる方法。
対義語はセルフパワー。
USBは+5Vをケーブルあたり最大500mA(2.5W)、IEEE 1394では最大1.5A(電圧は最大40Vまでの実装依存)である。
特徴 |
USB |
USBの電源供給は、セルフパワーとバスパワーに分かれており、バスパワーHUBはホストから供給される電源をそのまま給電するHUBである。
電源条件が厳しくなることからセルフパワーより電圧も低くなることが許容されている。
セルフパワーなら4.75V〜5.25Vの範囲内だが、バスパワーでは4.40V〜5.25Vとなる。
電圧が4.75Vより下回った場合、電力不足が生じて接続した機器が正常に動作しなくなる可能性があるため、このような機器についてはセルフパワー専用と明記されていることがある。
リンク |
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