サスペンドモード |
辞書:電算用語の基礎知識 計算機PC内部技術編 (TCPC) |
読み:サスペンドモード |
外語:suspend mode |
品詞:さ変名詞 |
CPU・液晶ディスプレイ・ハードディスクドライブなどを一時停止させ、電力消費量を極限まで減らしている状態。
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概要 |
ノートパソコンでは、メモリーとその周辺のバス回路にしか電力供給しないのが普通で、バス回り(PCカード含む)は停止する。従って、リジューム時はPCカード機器が再初期化される。
バス回りの大半が停止してるので、回路的にはハイバネーション(ハイバネ)とあまり変わらない。
デスクトップの場合はPCI機器が動かなくなるため、そこまではしないのが普通。つまりサスペンドには何段階かレベルが存在している。
特徴 |
スリープモードと違い、CPUは完全に停止している。メモリー状態は保存されるため、若干の電力消費がある。
ノートパソコンの場合は稼働状態に復旧する際にドライバーの初期化処理が必要となるため、デスクトップ機の場合と比べて若干余計に時間が掛かる。
リンク |
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