Sandy Bridge-DT |
辞書:科学用語の基礎知識 中央演算処理装置用語x86編 (IYCP86) |
読み:サンディーブリッジ-ディーティー |
外語:Sandy Bridge-DT |
品詞:商品名 |
第2世代Core i7/i5/i3用プロセッサーコア。Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャーのプロセッサーコアの一つで、メインストリーム用。デスクトップPC用でSandy Bridgeというと、このSandy Bridge-DTになる。
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概要 |
Sandy BridgeのCore i製品として、最も数多く出ている。
ハイエンドから、Pentium/Celeronブランドを冠したローエンドまで、幅広いラインナップが揃っている。
特徴 |
仕様表 |
項目 | 特徴 |
---|---|
マイクロアーキテクチャー | Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャー |
コアのクロック周波数 | |
オペレーション速度 | 最大6μop/サイクル |
1次キャッシュ | 32Kiバイト |
2次キャッシュ(MLC) | |
3次キャッシュ(LLC) | 最大8Miバイト、全コア(CPUおよびGPU)で共有 |
製造プロセスルール | 32nm |
ダイサイズ | |
集積トランジスタ数 | 9億9,500万 |
Sandy Bridgeにおいては、CPUコアから見るとMLCは2次キャッシュ、LLCは3次キャッシュであるが、GPUコアから見るとLLCが2次キャッシュになるため、2次/3次という用語は使わず、MLC/LLCという。
プラットフォーム |
後継 |
後継コアは、22nmにシュリンクされるIvy Bridgeである。
また、後継のアーキテクチャーは「Haswellマイクロアーキテクチャー」である。
製品 |
ブランド |
次のような製品がある。
Core i7 Extreme Editionは、改良版であるSandy Bridge-Eコアが採用されている。
記号 |
ブランド名は従来のCore i7/5/3と同様でプロセッサーナンバーで区別するが、これが4桁となった。更に、同じプロセッサーナンバーでも末尾の英字記号で区別されることがある。
全ラインナップ |
第2世代であるので、Core iシリーズの4桁のプロセッサー・ナンバーの頭の数字は「2」で始まる。
デスクトップ用 |
サーバー用 |
モバイル用 |
リンク |
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