Intel製IA-32アーキテクチャーのマイクロプロセッサーの一つ。
2009(平成21)年6月17日に、Nehalemマイクロアーキテクチャーを採用したIntel Core 2シリーズの後継製品とし、Core i5の廉価版として発表された製品。
その後、Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャーの製品に移行した。
Core i5との差
基本的な仕様は、デスクトップ用はCore i5 600シリーズ、モバイル用はCore i5 500Mシリーズと同様。
次の仕様も同様。
次のような変更をもって、Core i5との差別化としている。
- 低いクロック周波数の製品に限定
- インテル ターボ・ブースト・テクノロジー(TB)の無効化
- インテル トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー(TXT)の無効化
- Intel Virtualization for Directed I/O(Intel VT-d)の無効化
- AES-NI命令の無効化
デスクトップ用
モバイル用
- Nehalemマイクロアーキテクチャー
- Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャー
Nehalemマイクロアーキテクチャー
Clarkdale
Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャー
Sandy Bridge
- 2130
- 2125
- 2120
- 2105
- 2100
- 2120T
- 2100T
Ivy Bridge
- 3240
- 3225
- 3220
- 3210
- 3240T
- 3220T
Haswellマイクロアーキテクチャー
Haswell-DT
- 4340
- 4330
- 4330T
- 4130
- 4130T
Haswell Refresh
- 4360
- 4350
- 4350T
- 4150
- 4150T
Nehalemマイクロアーキテクチャー
Arrandale
Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャー
Sandy Bridge-DT
Ivy Bridge
Haswellマイクロアーキテクチャー
Haswell-DT
用語の所属
Intel
IA-32
関連する用語
Intel Core i7
Intel Core i5