SLIMbus
読み:エスエルアイエム-バス
外語:SLIMbus: Serial Low-power Inter-chip Media bus
MIPIアライアンスにより開発された、2線式のシリアルバスインターフェイス。読み方が定かでない。
概要
ARM、Nokia、STマイクロエレクトロニクス、Texas Instrumentsによって設立されたMIPIアライアンスにより開発された。
モバイル端末において、ベースバンドプロセッサーやアプリケーションプロセッサーと周辺部品のインタフェースとして用いられており、I〓SやI〓C、SPI(SSI)、Microwire、UART、あるいはGPIO経由での情報伝送といったものを置き換えることを目的とする。
特徴
物理層は2線式で、データライン(DATA)とクロックライン(CLK)がある。
最大クロック周波数は28.8MHzとされている。
またこの上で動作するプロトコルも定義されており、TCP/IPでいえばTCPの層である第4層(トランスポート層)相当までの定義が存在する。
SLIMbusデバイスは、プロトコルを用いて動的にdrop off(脱落)およびreconnect(再接続)が可能。
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