Intel製IA-32(x86)プロセッサーのうち、第五世代に属するMMX Pentiumのプロセッサーコアの開発コードネーム。

目次 概要 特徴 プラットフォーム 後継

概要

P54Cに対し、MMX命令の搭載、1次キャッシュ倍増、パイプラインの変更などを特徴とするコア。P54Cより10〜20%程度の速度向上があるとされている。また、製造プロセスルールが0.35μmに縮小されている。

具体的にはMMX Pentium 166MHz、200MHz、233MHz、266MHzの製品を指す。

特徴

型番は「80503」である。

項目	特徴
マイクロアーキテクチャー	P5マイクロアーキテクチャ
コアのクロック周波数	166MHz、200MHz、233MHz、266MHz
FSBクロック	66MHz
最大バス帯域幅
1次命令キャッシュ	16Kiバイト
1次データキャッシュ	16Kiバイト
2次キャッシュ	無し
製造プロセスルール	0.35μm
ダイサイズ
集積トランジスタ数
動作電圧	3.3V

主な対応機能に、次のようなものがある。

• MMX

プラットフォーム

• Socket 7
• Super 7

後継

• Tillamook (166MHz〜)
• P6 (Pentium Pro)

リンク

用語の所属
Intel
IA-32
x86
関連する用語
MMX Pentium
P5
P54C

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