Motorola 68060
読み:モトローラ-ろくはちまるろくまる
外語:Motorola 68060
Motorolaが開発したCISC型32ビットマイクロプロセッサー。1994(平成6)年発売。
概要
Motorola 68040の後継製品として開発された。略称は「060」(オウ・スィックスティー、オウ・スィックス・オウ)。集積トランジスタ数約250万個。
汎用品としては、最後の68000系プロセッサーであり、シリーズ中で最高性能である。
特徴
68040と比べると、高速バスをサポートすること等による3〜3.5倍の高速化、命令キャッシュとデータキャッシュの容量がそれぞれ8Kバイトに増やされた。
性能は、整数演算処理能力が約120MIPS(66MHz時)。
再検索