M51 - 通信用語の基礎知識

りょうけん座方向に見られる銀河。

概要

基本情報

座標(2000年分点)
- 赤経: 13h 29m 52.698s (ICRS)(SIMBAD) (赤外線)
- 赤緯: +47°11′42.93″ (ICRS)(SIMBAD) (赤外線)
- 銀経: 104.851585° (SIMBAD)
- 銀緯: +68.560700° (SIMBAD)
所属
- 星座: りょうけん座
- 階層: 局部超銀河団→M51銀河群→M51
距離
- 約2100荳㈹N (通説)
- 赤方偏移: z=0.00155±0.00020 (SIMBAD)
  - 光が届くまでの時間: 約0.21億年 (z=0.00155から計算)
  - 実際の距離: 約0.21億光年 (z=0.00155から計算)

物理的情報

観測情報

絶対等級(M_V): (該当資料なし)
等級
- B(AB)等級: 9.26等±0.03等 (SIMBAD)
- V等級: 8.36等±0.06等 (SIMBAD)
- R(AB)等級: 8.40等±0.03等 (SIMBAD)
- J等級: 6.401等±0.019等 (SIMBAD)
- H等級: 5.653等±0.020等 (SIMBAD)
- K等級: 5.496等±0.025等 (SIMBAD)
視線速度(RV)=後退速度
- 465km/s(401.8km/cBeat)±61km/s(52.7km/cBeat) (SIMBAD)
- みかけの後退速度: 464.32km/s(401.2km/cBeat) (z=0.00155から計算)
- 実際の後退速度: 464.68km/s(401.5km/cBeat) (z=0.00155から計算)
固有運動(μ): (該当資料なし)
実視寸法: 11.2′×6.9′

主なカタログ番号

特徴

銀河内の天体

超新星

これまでに出現した超新星は次の通り。

構造

NGC 5194は2本の腕を持つ渦巻銀河であり、腕の一本は伴銀河NGC 5195に繋がっている。そのためM51には「子持ち銀河」という愛称がある。

NGCではそれぞれで別の番号が与えられているが、メシエカタログでは二つまとめて一つの番号M51が与えられている。

超大質量ブラックホール

M51銀河核には太陽質量のの数百万倍の質量がある超大質量ブラックホールの存在が予想されている。

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