M40
読み:エムよんじゅう
外語:M40
メシエカタログ
中で存在が確認できていない天体の一つ。ウィンネッケ4(Winnecke 4)と呼ばれる。
目次
天体の情報
基本情報
物理的情報
詳細情報
主なカタログ番号
天体の特徴
由来
現状
天体の情報
基本情報
座標(2000年分点)
赤経
: 12h 22.4m
赤緯
: +58°05′
銀経
: 130.30°
銀緯
: +58.63°
所属
星座
:
おおぐま座
銀河
:
銀河系
/
局部銀河群
/
局部超銀河団
渦状腕
:
オリオン腕
距離: 510光年
実視等級
(V): 8.4等級
タイプ: ‐
物理的情報
絶対等級
(M
V
): (該当資料なし)
スペクトル型
: (該当資料なし)
色: (該当資料なし)
色指数
: (該当資料なし)
視線速度(RV): (該当資料なし)
固有運動(μ): (該当資料なし)
詳細情報
伴星雲: (該当資料なし)
質量
: (該当資料なし)
視直径: 0.8′
光度: (該当資料なし)
年齢: (該当資料なし)
主なカタログ番号
Winnecke 4
天体の特徴
由来
一般的な説としては、1660(万治3)年にヘベリウスが星雲と見誤って報告したものをメシエがカタログに加えてしまったもの、とされる。
メシエが最初のカタログを発行しようとした時、その時点の39個ではキリが悪いと考えたメシエが、キリ良く40個にするために付け加えたもの。しかし1771(明和8)年に発行されたときには、シリウスの南にあったM41を追加し、更にキリをよくするためにM42〜M45までが付け加えられていた。
現状
メシエが観測したとする場所には星雲も星団も見つからなかった。
後にフリードリヒ・アウグスト・テオドール・ヴィネッケ(Friedrich August Theodor Winnecke)が近隣に
二重星
を発見し、ウィンネッケ4(Winnecke 4)と名付けられた。
この二重星を見誤ったかどうかは現実には定かではなく研究の余地があるが、現時点ではこの二重星が対応するものとして扱われている。
再検索