K7 |
辞書:科学用語の基礎知識 中央演算処理装置商品名x86編 (INCPU86) |
読み:ケイなな |
外語:K7: AMD K7 Processor |
品詞:商品名 |
アルミニウム配線0.25μmプロセスルール版の、第一世代Athlonの開発コードネーム。AMDの第7世代x86互換プロセッサーであることから、7の名がある。
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概要 |
9命令が同時投入できるスーパースケーラー構造のプロセッサー。
当時のライバルだったIntelのPentium IIIよりも高い周波数での動作が可能となっていた。
後継にK75がある。
特徴 |
問題点 |
K7には省電力機能が搭載されていたが、この機能は不完全で、BIOSでdisableにされていた。従って、常にTDPを消費する、爆熱プロセッサーだった。
どのように不完全かというと、省電力機能をenableにすると、PCIバスマスターによるメモリーアクセス時のキャッシュ・スヌープに時間が掛かりすぎ、例えばサウンド再生にブチノイズが混入するなどの問題が発生した。
リンク |
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