K6-III |
辞書:科学用語の基礎知識 中央演算処理装置商品名x86編 (INCPU86) |
読み:ケイスィックス-スリー |
外語:AMD K6-III |
品詞:商品名 |
AMDの開発したK6-2の後継プロセッサー。開発コードネームはSharptooth(シャープトゥース)。
|
特徴 |
CPUコアに256Kiバイトのバックサイド2次キャッシュが内蔵される。
対応するソケットはSuper 7(Socket 7)で、FSBクロックは100MHz。
Super 7用としてはAMDとしては最後の製品であり、またSuper 7用としては最高性能の製品となった。
ラインナップ |
デスクトップ用の「K6-III」と、モバイル用の「Mobile K6-III」がある。Super 7で使用する仕様は両者同様だが、Mobile版は電圧と消費電力が抑えられている。
Mobile K6-IIIファミリ |
性能 |
性能は、対抗するIntel Pentium III 450MHzが3DMark 7103なのに対し、K6-IIIの450MHzが6998、400MHzが6426となる。
しかし実際の使用感は、同クロックであればK6-IIIの方が評価が高かった。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |