秋麒麟草
読み:あきのきりんそう
外語:Solidago virga-aurea

 キク科の多年草。別名は泡立草(アワダチソウ)。花言葉は「用心」。
目次

情報

分類
 ▼はAPG分類法における階層で、従来の階級にないもの。

旧階層
 古い分類法での階層構造は次の通り。

新エングラー分類法

クロンキスト分類法

生態
 数多くの変種の存在が知られている。
 日本のアキノキリンソウの原種はヨーロッパのヨウシュアキノキリンソウとされている。

特徴
 花期は秋。
 日本全国に生育する多年生の山野草で、秋に黄色い花を付ける。草丈は50cm以上にもなる。
 食用にもなり、揚げ物や、塩茹でにして御浸し等で食される。
 薬草としても用いられ、日干しした地上部を煎じて飲むと風邪に効くとされる。古くは支那で近縁種の深山秋麒麟草(ミヤマアキノキリンソウ)を一枝黄花という生薬として用いていた。

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