炭素燃焼過程
読み:たんそねんしょうかてい
外語:Carbon-burning process

 末期の恒星にて行なわれる核融合反応の一つ。
目次

概要
 炭素同士が融合する核融合反応。
 少なくとも太陽の数倍の質量が必要で、一説では、高温(5×108Kまたは50keV以上)、高エネルギー密度(3×109kg/m3以上)が必要となる。
 この燃焼が始まる頃には、その恒星は既に水素ヘリウムなど、より軽い元素を燃やし尽くしている。

特徴
 基本的には、次の反応でより重い元素が作られる(nは中性子)。
 時には次のような反応も起こりうるようだ。

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