女性更年期障害
読み:じょせいこうねんきしょうがい
外語:the female climacteric
女性の更年期障害。正字では「女性更年期障礙」だが、病名としては「女性更年期障害」である。
病態
閉経によって女性ホルモンのエストロゲンが減少し、自律神経に支障を来して生じる女性の身体の変調のこと。
顔がほてる、手足や腰が冷える、目眩いがする、動悸などの血管運動神経症状、手足のしびれ、皮膚をアリが張っているように感じるなどの知覚神経症状、肩こりや腰痛などの運動器症状などの症例の他に、寝つけない、興奮しやすい、神経質になる、頭痛などの変調が起こる。
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