主幹ブレーカー
読み:しゅかんぶれーかー
外語:main breaker
分電盤における主たるブレーカー。
概要
アンペアブレーカーが必要な契約の場合はアンペアブレーカーの次に、必要ない契約の場合は外の電力量計から直に接続されるブレーカー。この次に、一つ以上の配線用遮断器が繋げられる。
近年では、漏電遮断器の付いたものが推奨されており、製品としては漏電遮断器として販売されているものそのものであることが多い。
特徴
古い家屋では主幹ブレーカー(漏電遮断器や漏電遮断器機能のない単なるブレーカーですら)が存在しないことも珍しくない。
関西電力管内ではアンペアブレーカーすらも必要ないため付けられておらず、外から引き込まれた電線が直接分岐され各配線用遮断器に繋がっているということもある。
こういった古い分電盤の場合は、交換をするべきである。理想的にはアース端子付きのものにし、コンセントに対してアース線(緑色の線)を追加で引くことが望ましいが、それが無理でも最低限、漏電遮断器のあるものには変えた方がよい。
再検索