ミッテンゼーハイゲンス式
読み:ミッテンゼーハイゲンスしき
外語:Huygen Mittenzway
接眼鏡の一つ。略称は "HM" または "MH\"。〓
概要
ハイゲンス式接眼鏡を改良したもので、みかけ視界を広くしたもの。対物側の凸レンズを、中心が対物側に突き出た収束メニスカスレンズに変更した。
天文用としては、以前は太陽観測用などに需要があったが、最近では多くのメーカーで生産中止、ノーブランドの安物でさえあまり見かけなくなった。
日本ではミッテンゼーハイゲンスと呼ばれるが、英語ではもっぱら逆順でHuigenian Mittenzway、Huygen Mittenzwayとされる。日本語の語順は、おそらく本来Modified Huygensの略であるMHに従ったものである。
再検索