ハイゲンス式
読み:ハイゲンスしき
外語:Huygens
接眼鏡の一つ。略称 "H"。
概要
1703(元禄16)年にクリスチャン・ホイヘンス(ハイゲンス)が発明したとされている。
対物側が大、接眼レンズが小の平凸レンズを用い、凸面は双方共に対物側に向いたもの。
特徴
構造が簡単なため安価で、ラムスデン式よりは色収差が少ない。低倍率の屈折望遠鏡に適している。
天文用としては、以前は太陽観測用などに需要があったが、最近では多くのメーカーで生産中止、ノーブランドの安物でさえあまり見かけなくなった。
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