マケマケ
読み:マケマケ
外語:Makemake
太陽系
の天体の一つで、
準惑星
の一つであり、
冥王星型天体
の一つである。
目次
情報
基本情報
衛星
特徴
構成成分
天体名
沿革
天体の発見
他の大型天体
情報
基本情報
規模
直径
: 約1,500km (
冥王星
の2/3程度)
偏率: (不明)
体積
: (不明)
質量
: (不明)
密度
: (不明)
赤道重力: (不明)
脱出速度
: (不明)
移動速度等
自転周期
: (不明)
赤道傾斜角: (不明)
公転周期
: 307.4年
平均軌道速度: (不明)
会合周期
: (不明)
公転軌道
半径
:
近日点距離: 38.3326au
長半径: 45.5432au
離心率
: 0.1583
軌道傾斜角: 29.00°
位置
近日点黄経
: (不明)
昇交点黄経
: (不明)
符号
識別符号: 2005 FY
9
小惑星番号: 136472
天文年鑑2008年度版によれば、前回の近日点通過は1879(明治12)年9月25.5日とされており、
公転周期
307.4年から次回の近日点通過は2186(令和168)年頃となる。
衛星
番号
衛星名
距離
半径
質量
発見者
年
(
Mm
)
(
km
)
(
kg
)
1
S/2015 (136472) 1
160
ハッブル宇宙望遠鏡
2015
特徴
構成成分
天体の成分は、冥王星と同様に岩や氷の塊と推定される。
天体名
マケマケは、「モアイ」で有名な
イースター島
に伝わる神話の神の名にちなむ。
神話では、マケマケは人類を創造した神であり、豊穣の神であるとされる。
沿革
天体の発見
2005(平成17)年5月31日にカリフォルニア工科大学のマイク・ブラウン博士ら観測チームにより発見された。
2005(平成17)年7月に、2003 UB
313
(後に
エリス
と命名)、2003 EL
61
と共に、巨大な太陽系外縁天体であるとして発表された。
このうちエリスは
準惑星
という枠組みを作る大きな役割を果たし、マケマケもその枠組みに組み込まれた。
準惑星への分類決定と名称は、IAUが2008(平成20)年7月17日付で発表した。
他の大型天体
エリスより前に冥王星の惑星地位を揺るがした天体に「
セドナ
」があった。
マケマケは、このセドナの推定
直径
より若干小さい程度となっていることから、いずれセドナも準惑星に組み込まれるのではないかと考えられている。
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