パラレルバスインターフェイス
読み:パラレルバス-インターフェイス
外語:PBI: Parallel Bus Interface

 複数の経路を持った通信線を用い、同期を取りながらデータを転送する転送方式によるインターフェイス。
目次

概要
 通信経路は、並列となっている。このため例えば信号線が4本あれば同時に4ビット、信号線が8本あれば同時に8ビットの情報を送ることができる。
 更に、トポロジーはバス型接続(バス型トポロジー)となるバスを、パラレルバスインターフェイスという。
 様々なデータ通信に使われている。

特徴

変遷
 一度に送受信できる量が多いため、かつてはシリアルバスインターフェイスより高速化でき、よく使われていた。
 しかし技術力が高まり通信も高速化すると、各信号線間でタイミングを合わせる必要があるパラレル方式は高速化が難しくなり、再びシリアルに移行することとなった。
 また、パラレルバスは信号線数ぶんの配線が必要となるため、小型化が進むモバイル機器の基板に配線するには困難を極めるようにもなり、このため現在では廃れつつある。

用途
 コンピューターでは、次のようなものが広く使われている。

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